こーちゃんの漫画日記

漫画家を目指す高校生です。気が向いたら、漫画のエッセイ(通称漫画日記)を投稿しています。是非ちょっと会いたお時間にでも、覗いてみてください。

【漫画】初めて漫画編集部に漫画を持ち込んだ僕。そこで言われた、衝撃の格言!!!

どうも、漫画家志望のこーちゃんです。

 

今回の漫画は、僕が初めて漫画編集部に漫画を持ち込んだ話。

 

漫画家を目指す者なら、誰しも一度は通る道。

 

6話です。どうぞ。

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漫画を描きあげたら、SNS等を使いいろんな人に読んでもらおうと努力する方も少なくないだろう。

その度、様々なコメントが返ってくるかと思う。

「続きをくれ!!」

尊い

「応援してます!」

等など…

 

一方、プロの漫画編集者さんの漫画に対するコメントは、常に鋭く、時に辛辣だ。

そんなことはバクマンの実写映画とかみて僕はわかっていたことのはずが、いざ編集部に行ってみると想像の遥か上を行く編集者さんの鋭さ、辛辣さに度肝を抜かれた。

 

編集者の方の話を聞いているうち、自分は自分の漫画の愚かさを確信していった。と同時に、今自分が人生をかけて挑もうとしている世界(漫画)の広さを、少し知ることができたような気がした。

 

以下、僕の漫画に対する漫画編集者さんの指摘。

・主人公に共感できない。だから応援もできないしストーリーも盛り上がらない。

・ファンタジー世界のビジュアル設定が甘い。読者にそこに行きたい!と思わせなければ。

・あなたに成功体験がないからかもしれないが、成功体験を描くには、成功体験を知らねばならない。

・シロートはメタとファンタジーはやめた方が良い。説明する情報が多く、難易度が高い。最初は物語のハードル下げて、ちゃんとネームを書けるようになるべし。

・このレベルじゃまだまだ賞はもらえない。

 

編集者さんの鋭い指摘に対し僕は、もはやここまで打ちのめされれば逆に気持ちのいいレベルだなんて思いながら、清々しい思いで編集部の部屋を出た。

 

ここまでコテンパンにされながら、編集者さんの名刺一つこの手にできなかった悔しさは、もちろんある。

けどそれ以上に、勇気出して編集部に凸ってよかったと言う気持ちの方が大きかった。

 

あの時の編集者の方Yさんへ。僕の漫画に真正面から向かい合ってください、誠に有難うございました。また挑みます。

 

今回は以上です。

 

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